さちくるグラフィックの板垣まるです。
イラストによって思いを見える化して、情報を効果的に届けるお手伝いをしています。
今回、イラスト作成・納品させていただいたsaiさんにインタビューしてきました。
- 「書籍やKindleの表紙を描いてほしい」
- 「水彩風のイラストを描ける人を探している」
- 「心のこもったイラストが欲しい」
という方はぜひ読んでみてください!
ご依頼のきっかけはなんですか?
書籍の出版を考えておりその作業が大詰めを迎えてきた段階で、表紙をになるイラストを考え始めました。ココナラなどに頼もうかとも思ったのですが、少し不安があったので、できれば人となりが見えている人に頼みたいなと思ったんですね。
そこで所属しているオンラインコミュニティ内でイラストの募集をかけました。そこで最初に立候補してくれたのがまるさんだったんです(笑)
まるさんなら他の人とのやり取りも見ていて安心して任せられると思ったので、ご依頼させていただきました^^
そうだったんですね!
やり取りを見ていてくださり、そこから信頼いただけたとのことですごく嬉しいです^^
発注前のお悩みや不安はございましたか?
普段描いてらっしゃる絵のタッチは割とほんわかとしたデフォルメ調のイラストが多いですよね。今回お願いしたいものがユリやアヤメ・ヒイラギなどの花のイラストだったため、少し不安はありました。
ですが「まるさんに頼む」ということに不安はありませんでしたね!
普段のタッチと依頼内容が異なっていると、確かに仕上がりが不安ですよね…。
ですが、そんな風に言っていただけて大変嬉しいです( ;∀;)
作成後、反響や成果は得られましたか?
今回表紙を描いてもらった書籍「我が心の文」というのが、私の祖母が戦後の荒廃した中で生き残る生活をしながら、シベリアに抑留されてしまった祖父へ綴った手紙という内容なんですね。
なので妻や母と相談を重ねながら出版作業を進めていました。下書きを経て、表紙ができていくごとに作品の出来や仕上がりが素晴らしいよね、と話していましたよ^^
ご満足いただけた点はどこですか?
全体的に大満足です!
僕が頭の中で描いていたのが「十字架状のユリ、その周りにアヤメ・ヒイラギ・タンポポが寄り添うように咲いている」というイメージだったのですが、そのイメージがかなり明確だったので予知能力があるんじゃないかと思いました(笑)
水彩調のイラストが祖母の想いを表すようで、「祖父に届かないと思いながら綴った手紙」の雰囲気とすごくマッチしていると感じました。
そういえば打ち合わせの際に花の一輪一輪にも意味があるとおっしゃってましたよね。
その意味を伺ってもよろしいですか?
まず「ユリ」は祖母が好きだった花なんです。ユリはキリスト教において意味合いが強い花ということで十字架状にしました。「ヒイラギ」は祖母が帰国してから生まれた、私の伯母にちなんだ葉なんです。「アヤメ」は僕が好きな花なんですが、編集に携わるということで表紙に入れたかったんです^^
後から追加でお願いした「タンポポ」は花言葉が“信託”で、祖母の想いに重なると感じて、入れたいなと思ってお願いしました。
さちくるグラフィックはどんな人におすすめですか?
心のこもったイラストが欲しい人には自信を持っておすすめできます。例えば、結婚式用のイラストなんかもいいと思います。また、こまめに確認の連絡をいただけたり、進捗を少しずつ送ってもらえたので、安心しました。
あとはやっぱり特徴を捉える力やイメージを形にする力がすごくある方なので、そういう部分は強くおすすめできますね。
最後に
sai様(男性・30代)この度はイラスト作成させていただき、誠にありがとうございました。
私自身、人の想いや小ネタをイラストに入れ込むことが好きなので、今回はおばあさまとsaiさんの想いがイラストに込められるような表現を考えて制作させていただきました。
また書籍のあらすじをお聞きして、淡く優しいタッチがいいなと思い、この表な表紙にデザインさせていただきました。
sai様、この度はご依頼いただきありがとうございました^^
「自分自身の想いを顧客と共有したい」「自社のストーリーを伝えたい」「5秒で伝わる資料が欲しい」こんなお悩みをグラフィックの力で形にします。お気軽にさちくるグラフィックにご相談ください!